26/09/08
神経のない歯が痛い原因とは?根管治療で残せる歯・インプラントに移行すべき歯を奈良の専門医が解説
私が奈良市で開業をして約半年が経過し、当クリニックにもありがたい事にたくさんの方に相談を受けていただいております。
そこで患者様とお話をしている中でみなさまに共通点を見つけましたので、少しお話できればと思います。

当院に来られる患者様は大きく二つの方々に分けられます。
○ある方々はこの機会に今までのお口の中を見直して、全体的な治療計画を立てる患者様方。
●もう一方の方々は歯を抜くことになったから、入れ歯やブリッジよりはインプラントの方が良いと判断されてその部分だけの治療を希望される患者様方。
当然後者の方の方が多くいらっしゃいます。
なぜなら、患者様ご自身で今回歯を失うことにいたった原因を把握されていらっしゃる方は少ないからです。
例えば、交通事故で歯を失ったなどの突然の予測不可能な事が原因で歯を失った方は、お口の中に潜在的なリスクは無いこともありますが、ほとんどの患者様は今回歯を失うことにいたった原因があります。
例えば
など、その患者様それぞれにリスクが潜んでいます。

このリスクを無視して、『とりあえずインプラント』をした場合、次はインプラントに必ずトラブルが起きます。
高額な治療費を払って治療を受けた患者様からすると、治療したばかりのインプラントにそのようなトラブルが起こると、感情的にも受け入れられないですし、インプラント治療自体がは悪い治療だと誤解される患者様もいらっしゃると思います。
このことがきっかけでインプラント治療にトラウマを感じる患者様や患者様とクリニックの関係が悪化してしまう患者様、また訴訟問題にまで発展してしまうこともあります。

このような理由から、当院ではインプラント治療をご希望の患者様には歯を失った原因を徹底的に探して、その原因をクリアしながらインプラント治療を受けていただくことをお勧めしています。
具体的には
などを組み合わせて、安心してご自身の歯もインプラントも長く使っていただけるようなお口の環境作作りに励んでおります。

ですので、歯を抜くことになったとしても『とりあえずインプラント!』はちょっと止めて、きちんと全体のお口の中の環境を診断をした上で安心して食事が取れるように治療を受けていただけると安心です。
LOHASデンタルクリニック 院長
福居 希(医学博士/日本口腔外科学会 認定医)
2010年に朝日大学歯学部を卒業後、大阪医科大学附属病院 口腔外科学教室に入局。大学病院・総合病院で口腔外科医として研鑽を積み、2014年にはアメリカ・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)インプラント科へ留学しました。2017年に大阪医科大学大学院にて医学博士を取得し、顎骨の再生治療を研究テーマとしています。中国中央病院 歯科口腔外科 医長、北大阪ほうせんか病院 歯科口腔外科 部長を経て、2023年に地元・奈良西大寺にてLOHASデンタルクリニックを開業しました。現在は自院での診療に加え、他院からのご依頼による出張手術を担当。スタディーグループ「Surgical Implant Institute」を主宰し、若手歯科医師へインプラント外科の指導も行っています。
本記事は、LOHASデンタルクリニック院長・福居 希(医学博士/日本口腔外科学会 認定医)が執筆・監修しています。記事の内容は診療ガイドラインや学会発表等をもとに作成していますが、症状や適切な治療方針には個人差があります。気になる症状がある場合は、自己判断せず歯科医院にご相談ください。
ご予約・お問い合わせ0742-93-8363
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