当院には多くの患者様がインプラント治療を希望されてご来院くださいます。

しかし、検査の結果インプラント治療ができない方や、ご予算の都合上、インプラント治療が難しい患者様もおられます。 また当院の噛み合わせ検査を受けていただき、現在の入れ歯に問題が見つかる患者様もおられます。

そのような患者様へ、第二の治療の選択肢として、当院では入れ歯治療をご用意しております。

お口の中でしっかりと安定してよく噛める入れ歯を作るためには、精密な検査と噛み合わせの分析が必要不可欠です。

当院では、ロサンゼルスの大学で約2年間の留学を経験し、噛み合わせに関する豊富な知識と技術を持つ院長が、患者様のお口にしっかりとフィットし、まるで自分の歯のように食事を楽しめる、痛みやズレの少ない入れ歯をご提供します。

当院では、主要な部分を金属で作る、金属床義歯を取り扱っております。一般的な入れ歯というと、素材にレジンと呼ばれるプラスチックを使用したもののことを指します。

レジンの入れ歯は費用が安く修理しやすいことが特徴です。しかし柔らかいプラスチックのため、強度を出すためには厚みが必要となり、食事による温度が感じにくい、お口に違和感がある、という方が少なくありません。

当院の金属床義歯は、薄くても強度の高い金属を素材に使用するため、食事による温度が感じやすい、素材によるお口の違和感が少ない、お口によくフィットする、といった特徴がございます。

部分入れ歯は、一部の歯だけが欠損している際に、歯を補う治療法です。

ブリッジとは異なり、残った歯をほとんど削ることがありません。またインプラントのように外科手術を行う必要もないため、患者様の心身への負担が軽減されます。

当院の部分入れ歯は金属製の強固なフレームを使用しているため、しっかりと固定され、入れ歯がグラグラと動くことがありません。周囲の歯に負担をかけにくい、お口に優しい部分入れ歯です。

総入れ歯の治療には限界があり、特に入れ歯を固定するための歯が残っていない方には、顎骨に埋入した数本のインプラントを固定源として入れ歯を安定させる、インプラントオーバーデンチャーをおすすめしております。

インプラントオーバーデンチャーに必要なインプラントの本数は２〜４本で、最小限のインプラントの本数で食事ができるようになる、心身への負担が小さい治療法です。

また現在ご使用されている入れ歯を転用して、インプラントオーバーデンチャーによる治療を行うこともできるため、患者様の費用負担も軽減することができます。