経過報告(右下456骨造成術, GBR) - 奈良でインプラント専門口腔外科医による治療なら「LOHASデンタルクリニック」

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症例(医師向け)

経過報告(右下456骨造成術, GBR)

2022年12月に大阪府枚方市の開業医の先生にご依頼いただき、出張手術で行なった水平的・垂直的GBRの経過をご報告いたします。

手術時のブログはこちら↓

当時の手術内容に関して

術式について

・右下456骨造成術 (水平的・垂直的GBR)

手術に用いたマテリアル

骨補填剤:Bio-Oss (Xeno-graft)

Miner-Oss (FDBA Cortical)

メンブレン: 非吸収性のハニカムメンブレン(モリタ社)

手術後の経過

術後、一番懸念されていたハニカムメンブレンの露出は認めず、良好な経過を過ごしました。

当初の予定通り術前の計画通り、術後約半年でCT撮影を行い、問題がなさそうなことを確認しインプラント埋入手術を計画致しました。

術前
GBR後6ヶ月
術前
術前
GBR後6ヶ月

インプラント埋入時の手術所見

ハニカムメンブレン直下には一層の軟組織の形成を確認し、造成骨のボリュームは保たれていたそうです。

インプラント埋入後も骨質は問題なく追加のGBRも不要だったとのことです。

(このインプラント埋入手術は紹介元の宮園歯科で院長先生が行われいます。)

ハニカムメンブレン直下には一層の軟組織が形成されています。
追加のGBRは不要で骨質も良好でした。

今後の治療計画

初期固定は良好でしたが、創部は完全閉鎖として二回法を選択されたそうです。

術後の経過も良好で、造成骨の骨質やボリュームも良好で非常に良い結果につながると考えられます。

私のコンセプト

今回の患者様のように私が出張手術もしくはご紹介できちんと骨造成術を行うことで、紹介元の先生は安心してインプラント埋入術を行うことができます。

このようにお互いの強みを活かして、患者様により良い治療を提供することができればと思っております。

監修者情報

福居 希(医学博士、口腔外科認定医)

大阪医科大学口腔外科で口腔外科認定医および医学博士を取得した。またアメリカのカリフォルニア大学(UCLA)のインプラント科へ留学し、インプラント治療を学んだ。

現在はフリーランス外科医として出張手術を行う傍ら、スタディーグループsurgical Implant Instituteを主宰し、若手歯科医師を対象にインプラント外科を教える場の提供や講演会などでの発表をおこなっている。

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