24/11/19
入れ歯とインプラント治療の違いは?併用する治療法や費用についても解説
6年前に上顎の奥歯が揺れてきて抜歯となり、その後に入れ歯を作られたそうですが、お仕事でお話をよくされているそうで、入れ歯が原因でお話がしづらかったために入れ歯を使わなくなってしまったそうです。
その後徐々に奥歯でご飯を咀嚼することが難しくなり、このままではダメだと思い、かかりつけの歯科医院を受診され、この度当院をご紹介で受診してくださいました。
今は前歯を主に使ってお食事を取られているのですが、食事を細かくすり潰して召し上がることが難しいので、味があまりはっきりと分からなくなってしまい、お食事の楽しみがなくなってしまっているそうです。
年代・性別 | 50代・女性 |
ご相談内容 | 奥歯でご飯をしっかり美味しく食べられるようになりたい。 |
インプラント治療を進めていく際には、患者様の目指しているゴールを明確にして、あとは残っている歯のコンディションがどうなのか?他にも抜かなければならない歯がないのか?などを考慮して、最終的なゴールを決めていきます。
初診の無料診断
上記の無料診断を行なった上で、後日に精密な検査を行なっていきます。
こんにちは!今日はどのようなことでお困りでしょうか??
昔奥歯を抜いてから入れ歯を作ったんですが、うまく喋れなくなるから使ってなかったんです。そしたらだんだん奥歯で噛めなくなってしまって。。。今は前歯で噛み切って食事をしているんですが、あまり美味しいと感じられなくなってしまって。
そうだったんですね!食事は美味しくないのは辛いですね。
味が分かりにくいのは、恐らく食べ物を噛み切った後に奥歯ですり潰すことができなくなってらっしゃるので、味が伝わりづらくなっているのかもしれませんね。
一度レントゲンなどを撮影して診断してみましょうか。
先生がおっしゃる通りで前歯で細かく噛み切って飲み込んでいる状態なんです。
宜しくお願い致します。
(無料検査を終えて)検査お疲れ様でした。
やはり奥歯を中心に歯周病が進行してしまっていますね。食いしばりもされていませんか?
そうなんです!気付いたら噛んでる時があります。なんで分かるんですか?
下顎を中心に骨の盛り上がりがあるので、結構噛み締めてらっしゃいますね。歯周病も問題ですが、弱っている歯に余分に力が加わると、歯周病は加速度的に進んでしまいます。S.Oさんのお口の中の課題は“歯周病菌”と“力”のコントロールが必要そうですね。
そうなんですね。。。ある時から急に歯が揺れてきたので怖かったんです。
そうですね、あとはお煙草は歯周病にもインプラントにも悪さをするので、ご自身の歯やインプラントを今後長持ちさせるには煙草は禁煙をお勧めします。
インプラントとも相性良くないんですね。禁煙しようと今までも何回も思ったんですが、なかなかできなくて。でもこのままじゃダメだって分かってるんです。
S.Oさんの美味しくお食事を食べられるように戻りたいという思いを叶えるためには、禁煙は頑張っていただきたいです。まずは今の歯周病の現状を把握するためにももう少し検査をさせていただけませんか??
はい、よろしくお願い致します。私もこのままではどんどん悪くなってしまうのではと、とても心配なので頑張って禁煙もしたいと思います。
一緒に頑張りましょう。こちらこそ宜しくお願い致します!
当院では、インプラント治療の無料相談を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
福居 希(医学博士、口腔外科認定医)
大阪医科大学口腔外科で口腔外科認定医および医学博士を取得した。またアメリカのカリフォルニア大学(UCLA)のインプラント科へ留学し、インプラント治療を学んだ。
現在はフリーランス外科医として出張手術を行う傍ら、スタディーグループsurgical Implant Instituteを主宰し若手歯科医師を対象にインプラント外科を教える場の提供や講演会などでの発表をおこなっている。
ご予約・お問い合わせ0742-93-8363
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