ホワイトニングで知覚過敏になる?しみる・痛い原因といつまで続くか、しみにくくする方法 - 奈良でインプラント専門口腔外科医による治療なら「LOHASデンタルクリニック」
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ホワイトニングで知覚過敏になる?しみる・痛い原因といつまで続くか、しみにくくする方法

「ホワイトニングをしてみたいけれど、しみたり痛くなったりしないか心配」

「もともと冷たいものがしみるので、自分はホワイトニングを受けられないのではないか」

「ホワイトニングでしみるようになったら、いつまで続くのだろう」

歯を白くしたいと思っても、「しみる」「痛い」という話を耳にすると、なかなか一歩を踏み出せないものです。普段から知覚過敏の症状がある方なら、なおさらでしょう。

ホワイトニングで起こる知覚過敏は、薬剤の成分が歯の内部まで届くことが関係していると考えられ、多くの場合は一時的です。また、事前に歯の状態を確かめ、薬剤の濃度や施術の方法を調整することで、しみる症状を起こしにくくできます。知覚過敏がある方でも、歯の状態によってはホワイトニングを受けられることがあります。

本記事では、「ホワイトニングで知覚過敏が起こる仕組み」「しみやすい方の特徴」「知覚過敏でもホワイトニングはできるのか」「しみる症状が続く期間と対処法」「しみにくくするために歯科医院でできること」について、奈良県奈良市・大和西大寺のLOHASデンタルクリニックがわかりやすくご説明いたします。

しみるのが心配でホワイトニングをためらっている方は、ぜひ最後までお読みください。

ホワイトニングの知覚過敏とはどういった状態?

ホワイトニングについて調べていると、「しみる」「痛い」「知覚過敏になった」という声を目にすることがあります。これから受けようと考えている方にとっては、それがどのような症状なのか、どのくらいの方に起こるものなのかが気になるところです。ここでは、ホワイトニングの知覚過敏がどのような症状で、どのくらいよく見られるものなのかをご説明します。

ホワイトニングでしみる・痛いと感じるのは、多くの場合一時的な知覚過敏

ホワイトニングで歯がしみる・痛いと感じる症状の多くは、ホワイトニング剤によって起こる一時的な知覚過敏です。誰にでも起こるわけではありませんが、珍しいことではなく、しみるかどうか、どの程度しみるかは人によって違います。

ホワイトニングの知覚過敏の現れ方には、大きく分けて2つあります。1つは、施術中や施術後に冷たい飲み物や空気が歯に触れたとき、「キーン」としみるものです。普段の知覚過敏に近い感じ方で、歯を磨くときの水や、冬の冷たい外気でしみることもあります。もう1つは、何も口にしていないのに、歯の奥のほうが「ズキッ」と痛むものです。どちらの現れ方も、ホワイトニングで起こる知覚過敏の症状として知られています。

しみる歯の範囲も人によって違います。ホワイトニングをした歯全体がうっすらしみる方もいれば、前歯の1本〜2本だけがしみる方もいます。

では、ホワイトニングの知覚過敏はどのくらいよく見られるもので、どの程度のものなのでしょうか。自宅で行うホワイトニングの臨床試験71件をまとめたコクラン(医療の研究を中立の立場でまとめる国際的な団体)のレビューでは、ホワイトニングの副作用として多かったのは知覚過敏と、歯ぐきなど口の中への刺激でした。また、薬剤の濃度が高いほど副作用は多かったものの、その程度は軽く、一時的だったと報告されています。

つまり、ホワイトニングでしみることはよくありますが、多くは軽く、時間とともにおさまるということです。しみる症状は使用をやめると消え、後に残るものではないとされています。ただし、「軽いことが多い」というのは研究全体の傾向で、しみ方の感じ方には個人差があります。

ホワイトニングで知覚過敏が起こる仕組み|なぜしみる・痛いのか

ホワイトニングの知覚過敏は、なぜ起こるのでしょうか。ここでは、ホワイトニングで知覚過敏が起こる仕組みを、ホワイトニング剤が歯の中に届くこと、届いた成分が歯の神経を刺激すると考えられていること、薬剤の濃度や使い方との関係の順にご説明します。どのような歯の状態の方がしみやすいのかは、次の見出しでご説明します。

ホワイトニング剤の過酸化水素が、エナメル質と象牙質を通って歯の神経の近くまで届く

ホワイトニングでしみる仕組みを知るために、まず歯の構造を簡単にご説明します。歯のいちばん外側は、エナメル質という硬く半透明の層で覆われています。その内側には象牙質というやや黄色みのある層があり、歯の色の多くはこの象牙質の色が透けて見えたものです。さらに歯の中心には、歯髄(しずい)と呼ばれる、神経や血管が通っている部分があります。一般に「歯の神経」と呼ばれているのが、この歯髄です。

象牙質には、象牙細管(ぞうげさいかん)と呼ばれる、ごく細い管が無数に通っています。この管は歯髄の近くまでつながっていて、象牙質に加わった刺激が歯の神経に伝わる通り道になっています。

ホワイトニング剤の主な成分は、過酸化水素と過酸化尿素です。過酸化尿素は、口の中で分解されて過酸化水素を生じます。ホワイトニング剤は歯の表面だけに作用するのではなく、エナメル質を通り抜けて象牙質まで届き、歯の内側にたまった色素を分解することで歯を白くします。日本歯科審美学会の指針でも、ホワイトニング剤は歯の表面だけでなくエナメル質を透過して象牙質まで達し、歯の内部にまで作用すると説明されています。表面の汚れを落とすだけでなく、歯そのものの色を明るくできるのは、このためです。

では、ホワイトニング剤の成分は、どこまで届くのでしょうか。抜いた歯を使った実験では、過酸化尿素や過酸化水素の薬剤を15分間歯の表面に置いたところ、歯の神経がある空間(歯髄腔)まで成分が届いていました。届いた量は、薬剤の濃度が高いほど多かったと報告されています。これは抜いた歯で成分の届き方を調べた実験で、実際にしみたり痛んだりするかを調べた研究ではありません。

つまり、ホワイトニング剤は歯の内側まで届くからこそ歯を白くできる一方で、その成分が歯の神経の近くまで届くことが、しみる原因の一つと考えられています。白くする働きとしみる症状は、同じ「歯の内側まで届く」という性質から生じていると言えます。

過酸化水素が歯の神経を刺激することが、しみる・痛い原因と考えられている

普段から「冷たいものがしみる」という知覚過敏は、歯のすり減りや歯ぐきが下がったことで象牙質が出てしまい、冷たいものや歯ブラシが触れたときに、その刺激が象牙細管を通って神経に伝わることで起こります。そのため、刺激があるときにしみ、刺激がなくなるとおさまるのが特徴です。

一方、ホワイトニングの知覚過敏は、何も口にしていないときにもズキッと痛むことがあります。また、すり減りや歯ぐきが下がった部分のない、健康な歯でも起こることがあります。このように、普段の知覚過敏とは起こり方が違う点が多いことから、両者は痛みが生じる仕組みも異なると考えられています。

ホワイトニングで痛みが生じる仕組みについては、次のような仮説が出されています。歯の神経には、過酸化水素のような成分に反応するセンサー(TRPA1というイオンチャネル)があり、歯の内側まで届いた過酸化水素がこのセンサーを直接刺激することで、痛みが生じるのではないかというものです。この考え方に立つと、冷たいものに触れていなくても痛むことがある理由を説明できます。ただし、これは仮説として示されたもので、実際に確かめられたものではありません。

実際、ホワイトニング中・ホワイトニング後の知覚過敏について臨床試験を調べた系統的レビュー(決められた方法で研究を集めて評価したまとめ)でも、ホワイトニングで知覚過敏が起こる仕組みは、根拠をもって説明できるところまで確かめられていないと結論づけられています。

つまり、ホワイトニングでしみる・痛む仕組みは、「歯の内側まで届いた成分が神経を刺激している」と考えられているものの、まだはっきりとは分かっていません。仕組みが分かっていない部分があるからこそ、事前に歯の状態を確かめたり、しみ方を伺いながら薬剤や方法を調整したりすることが大切になります。

薬剤の濃度が高いほど、知覚過敏が起こりやすい傾向がある

ホワイトニングの知覚過敏が起こりやすいかどうかには、薬剤の濃度も関係しています。

歯科医院で行うオフィスホワイトニングについて、ランダム化比較試験(参加者をくじ引きのように無作為に分けて比べる研究)25件をまとめたメタ分析(複数の研究の結果を統計的に合わせて分析する方法)があります。この分析では、過酸化水素の濃度が低め〜中くらいの薬剤は、高い濃度の薬剤に比べて、知覚過敏が起こる危険が平均で約3割低く、しみる強さも軽かったと報告されています。一方で、白くなる程度には、はっきりとした差は見られませんでした。なお、しみにくさと白さを両立できる最適な濃度は、まだ分かっていないとされています。

自宅で行うホームホワイトニングでも、同じような傾向が報告されています。13件の研究をまとめたメタ分析では、10%の過酸化尿素の薬剤は、それより濃い過酸化尿素の薬剤と比べて、知覚過敏が起こりにくく、しみる強さも軽い一方で、白くなる程度は同じくらいでした。

さらに、ホームホワイトニングを6週間行った64人を調べた研究では、1日のうちに薬剤を2回以上入れ替えて使った方は、入れ替えなかった方に比べて、知覚過敏や歯ぐきの刺激などの副作用が多かったと報告されています。

つまり、濃い薬剤を使っても白くなる程度は変わらないことがあり、使い方によってはしみやすさだけが増えることがあるということです。「早く白くしたいから、濃い薬剤を使いたい」「長く着けておけば効果が上がるはず」と考える方もいらっしゃいますが、しみやすさを考えると、歯の状態に合った濃度と使い方を選ぶことが大切です。

ホワイトニングで知覚過敏が起こりやすい人の特徴

ホワイトニングの知覚過敏は、どのような方に起こりやすいのでしょうか。ここでは、ホワイトニングで知覚過敏が起こりやすいと考えられている歯の状態を3つご説明します。

ただし、これらはあくまで一般的な傾向で、当てはまる方が必ずしみるわけではありません。また、当てはまるからといって、ホワイトニングを受けられないとは限りません。知覚過敏がある方がホワイトニングを受けられるかどうかは、次の見出しで詳しくご説明します。

もともと知覚過敏がある、歯ぐきが下がって歯の根元が出ている

普段から冷たいものがしみる方や、歯ぐきが下がって歯の根元が出ている方は、ホワイトニング剤の刺激が伝わりやすく、しみやすくなることがあると考えられています。

歯の頭の部分(歯ぐきから上に出ている部分)は、硬いエナメル質に覆われています。一方、歯の根元の部分はエナメル質に覆われておらず、歯ぐきが下がるとその部分の象牙質が出てしまいます。エナメル質に覆われていない部分は、外からの刺激が象牙細管を通って神経に伝わりやすいため、ホワイトニング剤が触れたときにもしみやすくなると考えられています。

歯ぐきが下がる原因には、歯周病や加齢のほか、強い力でのブラッシングなどがあります。歯ぐきが下がっていても、ご自身では気づいていないことも少なくありません。「冷たい水で歯を磨くと、ときどき歯の根元がしみる」という方は、根元が出かかっている可能性もあります。

日本歯科審美学会の指針でも、知覚過敏はホワイトニングの前に確かめる項目の一つに挙げられています。もともと知覚過敏がある方は、そのことを最初のカウンセリングで歯科医師に伝えておくと、しみやすさに配慮した方法を選びやすくなります。

虫歯や歯のひび、詰め物・被せ物の隙間がある

虫歯や、目に見えないほどの細かいひび、詰め物・被せ物と歯の間の隙間があると、しみやすくなることがあると考えられています。

健康な歯では、ホワイトニング剤はエナメル質を通って少しずつ歯の内側に届きます。ところが、虫歯で歯に穴があいていたり、ひびが入っていたり、詰め物・被せ物と歯の間に隙間があったりすると、そこから薬剤が歯の内側に入りやすくなります。その分、しみる症状が生じやすくなると考えられています。

歯のひびは、硬いものを噛んだときや、歯ぎしり・食いしばりの力が長い間かかることで生じることがあります。ごく細いひびは鏡で見ても分からないことが多く、歯科医院で光を当てたり、拡大して見たりして初めて気づくこともあります。また、詰め物・被せ物も、長く使っているうちに歯との境目がすり減ったり、隙間ができたりすることがあります。

日本歯科審美学会の指針でも、歯のひびや詰め物・被せ物は、ホワイトニングの前に確かめる項目に挙げられています。

なお、詰め物・被せ物はセラミックやプラスチックなどの人工の素材でできているため、ホワイトニングをしても白くはなりません。前歯に被せ物がある方は、ホワイトニングで周りの歯だけが白くなり、色の差が目立つことがあります。被せ物がある場合の進め方は、別のコラムで詳しくご説明しています。

>>差し歯(被せ物)がある場合のホワイトニングについて詳しくはこちら

歯ぎしりや食いしばりで、歯の表面がすり減っている

歯ぎしりや食いしばりで歯の表面がすり減っている方や、歯の根元が削れた状態(くさび状欠損)がある方も、しみやすくなることがあると考えられています。

歯ぎしりや食いしばりが続くと、歯の噛む面や先端のエナメル質が少しずつすり減り、薄くなったり、内側の象牙質が出てきたりすることがあります。また、強い力がかかり続けることで、歯の根元の部分がくさびのような形に削れることもあります。これがくさび状欠損です。くさび状欠損には、強い力でのブラッシングが関係していることもあります。

エナメル質が薄くなったり象牙質が出たりしている部分は、外からの刺激が神経に伝わりやすくなっています。そのため、ホワイトニング剤が触れたときにもしみやすくなると考えられています。歯ぎしりや食いしばりは寝ている間や、仕事などに集中しているときに起きていることが多く、ご自身では気づいていない方も少なくありません。

日本歯科審美学会の指針でも、歯のすり減りやくさび状欠損は、ホワイトニングの前に確かめる項目に挙げられています。

知覚過敏でもホワイトニングはできる?

知覚過敏がある方でも、しみる原因と程度を確かめたうえで、薬剤や方法を調整してホワイトニングを受けられることがあります。知覚過敏があるからといって、ホワイトニングを最初から諦める必要はありません。

ただし、知覚過敏の程度や、しみる原因によって進め方は変わります。ここでは、知覚過敏があってもホワイトニングを始められる場合と、先に処置が必要な場合をご説明します。

知覚過敏が軽い場合は、薬剤や方法を調整してホワイトニングを始められることがある

知覚過敏が軽く、しみる原因となる虫歯などがない場合は、薬剤や施術の方法を調整することで、ホワイトニングを始められることがあります。

例えば、「冷たいものを飲んだときに、ときどき少ししみる」程度で、検査をしても虫歯やひび、歯周病などが見つからない場合です。このような場合は、しみやすい歯であることを前提に、薬剤や施術の方法を選んでホワイトニングを進めていきます。調整の具体的な中身は、後の「ホワイトニングの知覚過敏を起こしにくくするために、歯科医院でできること」でご説明します。

大切なのは、「自分は知覚過敏だから、ホワイトニングは無理」と自己判断しないことです。ご自身では知覚過敏だと思っていても、実際には虫歯やひびが原因でしみていることもありますし、反対に、しみる程度が軽く、ホワイトニングを問題なく始められることもあります。どちらに当てはまるかは、歯の状態を診てみなければ分かりません。

「しみるのが心配だけれど、歯を白くしたい」という方は、まずは歯科医院で歯の状態を診てもらい、ご自身の場合はどのように進められるのかを相談してみてください。

知覚過敏が強い場合は、しみる原因の治療を済ませてから始める

しみる症状が強い場合や、虫歯・歯周病・歯のひびなどがしみる原因になっている場合は、先にその治療や知覚過敏の処置を行い、症状が落ち着いてからホワイトニングを始めます。

虫歯や歯のひびがある状態でホワイトニングを行うと、前述のとおり、そこから薬剤が歯の内側に入りやすく、強くしみることがあります。また、歯周病で歯ぐきに炎症がある状態では、薬剤が歯ぐきに刺激を与えることもあります。日本歯科審美学会の指針で示されているホームホワイトニングの手順の例でも、虫歯や歯石、歯肉炎などがある場合は、ホワイトニングを始める前に治療を行うとされています。

知覚過敏そのものが強い場合は、しみる部分に知覚過敏を抑える薬を塗ったり、歯の根元の削れた部分を詰め物で覆ったりして、症状を和らげる処置を先に行うことがあります。症状が落ち着いてから、改めてホワイトニングを始めることを検討します。治療を先に済ませることで、ホワイトニングを始めてからしみる心配を減らせます。

また、歯の状態によっては、ホワイトニングがあまり向かない場合もあります。例えば、詰め物・被せ物が多い方や、ホワイトニングで白くなりにくい変色がある方などです。そのような場合は、セラミックの被せ物などで歯の色を整える方法もあります。ご自身に合った方法を、歯科医師と相談しながら選ぶことが大切です。

>>セラミック治療についてはこちら

ホワイトニングの知覚過敏はいつまで続く?しみたときの対処法

ホワイトニングでしみる症状が生じたら、「いつまで続くのだろう」「何をすれば楽になるのだろう」と不安になる方もいらっしゃると思います。ここでは、ホワイトニングで知覚過敏が起きたときに、症状がどのくらい続くのか、しみる間にできること、歯科医師に相談すべきタイミングを順にご説明します。

ホワイトニングの知覚過敏は、多くの場合24時間〜48時間ほどで落ち着く

ホワイトニングによる知覚過敏は、多くの場合、施術や使用をやめてから24時間〜48時間ほどで落ち着きます。

日本歯科審美学会の指針では、ホワイトニングで起こる知覚過敏は通常一時的なもので、ホワイトニングを中止すれば数時間から数日で消えるとされています。また、ホームホワイトニングを6週間行った臨床試験でも、生じた副作用は24時間〜48時間でおさまったと報告されています。

つまり、ホワイトニングでしみる症状が生じても、多くは1日〜2日ほどで自然におさまり、ずっと続くものではないということです。

ただし、症状の続く期間には個人差があります。しみ方が強い場合や、ホワイトニングを続けている間に何度もしみる場合は、我慢して続けるのではなく、歯科医師に伝えてください。しみたときにホームホワイトニングの使用を休むことや、オフィスホワイトニングでの対応については、後の「オフィスホワイトニングとホームホワイトニング、しみやすさの違いとしみたときの対応」でご説明します。

しみる間は、冷たいもの・熱いもの・酸っぱいものを控え、知覚過敏用の歯みがき粉を使う

しみる症状がある間は、歯への刺激になるものを控えると楽になります。具体的には、氷の入った冷たい飲み物やアイスクリーム、熱いスープやお茶、柑橘類や酢の物、炭酸飲料のような酸味の強いものなどです。飲み物は常温かぬるめにする、ストローを使って歯に直接当たりにくくするといった工夫も役立ちます。歯を磨くときも、冷たい水ではなくぬるま湯を使うと、しみにくくなります。

これは、歯にしみる刺激を減らして症状を楽にするためのものです。ホワイトニングの後に、色の付きやすい飲み物や食べ物(コーヒーやカレーなど)を控える、いわゆる「食事制限」とは目的が違います。しみる症状がおさまれば、普段どおりの食事に戻して構いません。

また、知覚過敏用の歯みがき粉を使う方法もあります。知覚過敏用の歯みがき粉には、硝酸カリウムやフッ化物(フッ素)などの成分が含まれているものがあります。硝酸カリウムは歯の神経の興奮を抑え、フッ化物は象牙細管の入り口をふさいだり、歯の表面を強くしたりすることで、しみる症状を和らげると考えられています。毎日の歯みがきでやさしく使い続けるとよいでしょう。こうした成分の効果を調べた研究は、後の「フッ化物など、知覚過敏を抑える薬剤を使う」でご紹介します。

歯みがきの際は、しみる歯に強い力をかけないように、やわらかめの歯ブラシで軽い力で磨くことも大切です。

ホワイトニングの後、数日たってもしみる・痛むことがあったら、担当の歯科医師に確かめてもらう

ホワイトニングの直後に、何もしていないのに歯がズキッと痛むことは、ホワイトニングの一時的な知覚過敏でも起こります。前述のとおり、ホワイトニングの知覚過敏は、冷たいものなどの刺激がなくても痛むことがあるためです。施術の当日や翌日にこうした痛みがあっても、それだけで別の病気を疑う必要はありません。

様子を見てよいかどうかの目安は、「数日たっても続くかどうか」です。ホワイトニングの後、数日たっても何もしなくてもズキズキ痛む状態が続く、噛むと痛い、歯ぐきが腫れているといったことがあったら、ホワイトニングの知覚過敏ではなく、虫歯や歯のひび、歯の神経の炎症など、別の原因が隠れていることもあります。そのようなときは、ホワイトニングを担当した歯科医師に早めに確かめてもらってください。

担当の歯科医師であれば、どの薬剤をどのくらいの時間使ったかが分かっているため、症状がホワイトニングによるものかどうかを判断しやすくなります。痛む歯の場所や、痛み始めた時期、どのようなときに痛むかを伝えていただくと、原因を確かめる手がかりになります。

歯の神経の炎症が進んでいた場合は、歯の根の治療(根管治療)が必要になることもあります。早めに確かめてもらうことで、必要な治療を早く始めることにつながります。

>>歯の根の治療(根管治療)についてはこちら

ホワイトニングの知覚過敏を起こしにくくするために、歯科医院でできること

ホワイトニングの知覚過敏を起こしにくくするために、歯科医院では、施術の前・施術中・施術後にさまざまな工夫ができます。ただし、ホワイトニングの知覚過敏をまったく起こさない方法はありません。ここでご紹介するのは、知覚過敏を「しみにくくする」ための工夫です。

ホワイトニングの前の診査で、しみやすい歯がないかを確かめる

日本歯科審美学会の指針では、ホワイトニングの前に確かめる歯の状態として、歯のひび、すり減り、くさび状欠損、知覚過敏、歯の神経の状態、詰め物や被せ物などが挙げられています。あわせて、歯ぐきの状態や歯周病の有無、歯の汚れ具合なども確かめる項目とされています。

こうした項目を確かめる目的の一つは、しみやすい歯を前もって見つけておくことです。前述のとおり、歯のひびやすり減り、歯ぐきが下がった部分、詰め物・被せ物の隙間などは、ホワイトニング剤の刺激が伝わりやすく、しみやすくなることがあると考えられています。こうした状態を事前に確かめておくことで、しみやすい歯に合わせた薬剤や方法を選びやすくなり、強くしみる事態を防ぎやすくなります。

また、歯の神経の状態を確かめておくことも大切です。神経が弱っている歯や、すでに神経を取っている歯があるかどうかで、ホワイトニングの効果の出方や注意する点が変わります。指針では、ホワイトニングの前後に口の中の写真を撮っておくことも必要とされており、施術前の歯の状態を記録しておくことで、ホワイトニングの後の変化も確かめやすくなります。

診査では、患者様からお話を伺うことも欠かせません。普段から冷たいものがしみるか、以前にホワイトニングでしみたことがあるか、歯ぎしりや食いしばりを指摘されたことがあるかなどを伺うことで、目で見ただけでは分からないしみやすさの手がかりが得られます。気になることは、どんな小さなことでも遠慮なくお話しください。

薬剤の濃度や施術の時間・回数を、歯の状態に合わせて調整する

前述の研究のとおり、濃度を抑えた薬剤でも白くなる程度に大きな差はなく、知覚過敏は起こりにくいことが報告されています。そのため、しみやすい方には、薬剤の濃度、1回の施術や使用の時間、施術の間隔を調整してホワイトニングを進めることができます。

一般的な調整の進め方としては、まず、しみやすいと考えられる方には、最初から濃度を抑えた薬剤や、短めの時間から始めることがあります。そして、施術のたびにしみ方を伺いながら、次回の薬剤の濃度や時間を決めていきます。しみなければ少しずつ時間や回数を増やし、しみた場合は濃度や時間を戻したり、次の施術までの間隔をあけたりします。

ホームホワイトニングであれば、1日に使う時間を短くしたり、毎日ではなく1日おきに使ったりする方法もあります。ホワイトニングの期間は少し長くなることがありますが、しみる症状を抑えながら、無理なく白さを目指すことができます。

このように、ホワイトニングは「決められた内容を最後までこなすもの」ではなく、歯の状態やしみ方に合わせて進め方を変えていけるものです。しみる心配がある方こそ、「早く白くすること」より「しみる症状を抑えながら続けること」を優先して進めることで、満足のいく白さを目指しやすくなります。

フッ化物など、知覚過敏を抑える薬剤を使う

ホワイトニングの前後に、フッ化物や硝酸カリウムなど、知覚過敏を抑える薬剤を使う方法もあります。

ホワイトニング中に硝酸カリウムやフッ化ナトリウムを使った効果を調べたメタ分析では、これらの薬剤を使うと、知覚過敏を感じる方が減り、しみる程度も軽くなったと報告されています。一方で、白くなる程度に影響するかどうかについては、研究によって結果が異なり、結論は出ていません。

また、16%の過酸化尿素を使ったホームホワイトニングを行った30人の二重盲検ランダム化比較試験(患者様も評価する人も、どちらの薬剤を使ったか分からない状態で比べる研究)もあります。この研究では、毎日のホワイトニングのあとに、マウスピースにフッ化ナトリウムのジェルを入れて4分間着けたグループと、偽薬(有効成分の入っていないジェル)を使ったグループを比べました。その結果、しみた方の割合は2つのグループで変わらなかったものの、フッ化ナトリウムを使ったグループは、しみる強さが軽く、白くなる程度にも影響しなかったと報告されています。

つまり、フッ化物は、しみること自体を防ぐというより、しみる強さを和らげることが期待できるということです。知覚過敏を抑える薬剤は、しみやすい方の負担を軽くする方法の一つとして、薬剤の濃度や時間の調整と組み合わせて使われます。

オフィスホワイトニングとホームホワイトニング、しみやすさの違いとしみたときの対応

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングで、しみやすさに違いはあるのでしょうか。両方を比べた研究では、知覚過敏の起こりやすさに大きな差は見られていません。ランダム化比較試験をまとめたメタ分析では、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの間で、知覚過敏の起こりやすさやしみる強さ、白くなる程度に差はなかったと報告されています。ただし、この分析は、研究ごとに薬剤の濃度や1日の使用時間、施術の回数が違うことまでは考慮していません。つまり、方法だけを比べてしみやすさの違いを判断することは難しく、前述の薬剤の濃度なども関係すると考えられます。

オフィスホワイトニングでは、薬剤に光を当てる方法がよく知られています。光を当てるとしみやすくなるのではないかと心配される方もいらっしゃいますが、光を当てるかどうかで知覚過敏の起こりやすさに差はなかったとするメタ分析があります。同じ分析では、光を当てても白くなる程度は変わらなかったと報告されています。

しみたときの対応は、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングで違いがあります。

オフィスホワイトニングは、歯科医師・歯科衛生士がそばで様子を見ながら行います。そのため、施術中にしみたら、その日の施術をそこで終えるなど、すぐに対応できます。日本歯科審美学会の指針でも、知覚過敏などにすぐ対応できることが、オフィスホワイトニングの長所とされています。「せっかく来たのだから」「もう少しで終わるから」と我慢される方もいらっしゃいますが、しみたら我慢せずに、すぐ伝えてください。我慢して続けるよりも、その場で薬剤や時間を見直す方が、その後のしみる症状を抑えながらホワイトニングを続けることにつながります。

ホームホワイトニングは、ご自宅で患者様ご自身が行うため、しみたときにすぐ歯科医師に診てもらうことができません。指針でも、知覚過敏が起きたときにすぐに対応できない点が、ホームホワイトニングの短所とされています。そのため、しみたら使用を中止し、再開は歯科医師の指示に従ってください。あわせて、前述の研究のとおり、1日のうちに薬剤を入れ替えたりしないこと、決められた薬剤の量や使用時間を守ることも大切です。「早く白くしたい」と薬剤を多めに入れたり、長く着けたりすると、しみやすくなることがあります。しみたときに使用時間や間隔をどう変えるかは、前述の「薬剤の濃度や施術の時間・回数を、歯の状態に合わせて調整する」のとおり、歯科医師と相談しながら決めていきます。

ホワイトニングの知覚過敏に関するよくある質問

ここでは、ホワイトニングの知覚過敏について、よくいただく質問にお答えします。

しみるのは、ホワイトニングが効いている証拠?

しみることは、ホワイトニングが効いている証拠ではありません。しみなくても歯は白くなります。

「しみるのは薬が効いているから」と考えて、しみるのを我慢して続ける方もいらっしゃいます。しかし前述のとおり、濃度を抑えた薬剤でも白くなる程度に差がなく、知覚過敏は起こりにくかったという研究があります。つまり、しみるかどうかと、白くなるかどうかは別の話です。

しみるのを我慢して続けても、早く白くなるとは限りません。むしろ、しみる症状が強くなると、ホワイトニングを途中でやめざるを得なくなることもあります。しみたら我慢せず、歯科医師に伝えてください。

市販品やセルフホワイトニングなら、しみない?

セルフホワイトニングや市販品は、歯科医院で使う過酸化水素を使えないため、薬剤の刺激でしみることは少ない一方で、歯の内側の色まで白くすることは難しいです。

歯科医院のホワイトニングは、前述のとおり、過酸化水素や過酸化尿素が歯の内側まで届き、内側の色素を分解することで歯そのものの色を明るくします。一方、エステサロンなどで行うセルフホワイトニングや、市販のホワイトニング用の歯みがき粉などは、主に歯の表面に付いた着色汚れを落とすことで、本来の歯の色に近づけるものです。そのため、しみにくい反面、もともとの歯の色より白くすることは難しくなります。詳しくは、別のコラムでご説明しています。

また、インターネットなどで手に入る海外製の高濃度の製品を自己判断で使うと、強い知覚過敏や歯ぐきのトラブルにつながるおそれがあります。歯の状態を確かめずに使うと、虫歯やひびから薬剤が入り込み、強くしみることもあります。過酸化水素などを使うホワイトニングは、歯科医院で歯の状態を確かめたうえで受けることをおすすめします。

>>サロン(セルフホワイトニング)と歯科医院のホワイトニングの違いについて詳しくはこちら

ホワイトニングの後にしみる・痛むとき、痛み止めは飲んでもよい?

痛みが強いときは痛み止めで和らぐこともありますが、まずはホワイトニングを担当した歯科医師に相談してください。

痛み止めには、持病や服用中のお薬によっては飲めないものがあります。例えば、胃腸の病気や腎臓の病気がある方、ぜんそくのある方、ほかのお薬を飲んでいる方などは、痛み止めの種類に注意が必要なことがあります。自己判断で飲む前に、歯科医師に相談していただくと安心です。

また、歯科医院では、痛み止め以外にもできることがあります。前述のとおり、薬剤の濃度や施術の時間・間隔を見直したり、知覚過敏を抑える薬剤を使ったりすることで、しみる症状を和らげられることがあります。痛みの原因がホワイトニング以外にないかを確かめることもできます。痛み止めで一時的に痛みを抑えるだけでなく、次の施術からしみにくくする方法を一緒に考えることが大切です。

ホワイトニングの知覚過敏に配慮して、LOHASデンタルクリニックが取り組んでいること

ここまで、ホワイトニングの知覚過敏が起こる仕組みや、しみにくくするための一般的な工夫をご説明してきました。ここでは、しみるのが心配な方にも安心してホワイトニングを受けていただけるよう、LOHASデンタルクリニックが取り組んでいることをご紹介します。

歯科医師・歯科衛生士が歯の状態を確かめ、専用の個室で時間をかけて施術する

当院のホワイトニングは、歯科医師・歯科衛生士が行う医療ホワイトニングです。最初のカウンセリングと診査で歯の状態を確かめ、ホワイトニングが適応できるかを判断してから施術を行います。前述のしみやすい歯の状態を施術の前に確かめておくことで、患者様の歯に合わせた進め方を考えることができます。

施術は、専用のホワイトニングルームで行います。ホワイトニングルームはすべて個室で、周りを気にせずに過ごしていただける空間です。また、1回あたりの施術時間を十分に確保し、慌ただしさのない中で施術を行っています。時間に追われることなく施術を受けていただけるため、「少ししみる気がする」「いつもと違う感じがする」といった気になることも、その場で伝えやすい環境です。

「しみるのが心配だけれど、自分はホワイトニングを受けられるのか知りたい」という方も、まずはカウンセリングでお気軽にご相談ください。当院のホワイトニングのカウンセリングは無料です。

施術後にフッ素を塗布し、白くするだけでなく歯を守ることまで考える

当院では、ホワイトニングの後にフッ素塗布を行っています。カウンセリングでホワイトニングをご説明する際にも、「歯を白くするだけでなく、歯を強くします」とよくお伝えしています。

歯の表面は、ハイドロキシアパタイトという成分でできています。ハイドロキシアパタイトがフッ素と結びつくと、フルオロアパタイトという、酸に溶けにくい成分に変わります。歯が酸に溶けにくくなることで、歯を強くすることにつながります。また、ホワイトニングの後にフッ素塗布や高濃度フッ素を使用することで、再石灰化が促されます。再石灰化とは、食事などで溶け出した歯の表面のミネラルが、唾液などの働きで歯に戻ることです。

さらに、ホワイトニング剤の成分である過酸化水素・過酸化尿素は、虫歯菌や歯周病菌にも効果があると言われています。ホワイトニングで歯を白くしながら、その後のフッ素塗布で歯を強くすることまで考えるのが、当院のホワイトニングです。

当院は、根管治療で「歯を残す」こと、インプラント治療で「歯をつくる」ことに力を入れてきた歯科医院です。ホワイトニングの後のフッ素塗布は、「歯を残す」「歯を守る」という点に特化した当院ならではの強みです。ホワイトニングでも、見た目を整えることだけでなく、患者様の歯を長く守ることを大切にしています。

使用する薬剤と手法を工夫し、しみにくいホワイトニングを行っている

当院では、使用する薬剤と手法を工夫し、しみにくい・痛みが出にくいホワイトニングを行っています。ほかのクリニックとは少し異なる薬剤を使用しており、しみたり痛みが出たりしにくいことが当院の強みです。

ただし、しみにくい薬剤や手法を使っても、一時的なしみ(知覚過敏)が生じることはあります。前述のとおり、ホワイトニングの知覚過敏はまだ仕組みがはっきりと分かっておらず、どの方法を使っても、まったく起こさないようにすることはできないためです。施術中や施術の後に少しでもしみたら、遠慮なくお伝えください。

また、当院のホワイトニングは、施術後の食事制限がほぼ不要です。一般的なホワイトニングでは、施術の後しばらくは、コーヒーや赤ワイン、カレーなど色の付きやすい飲み物や食べ物を控えるよう説明されることが多く、「食事制限があるから、なかなかホワイトニングができない」というお声も聞きます。当院では、その点をあまり気にせず、日常生活を変えずにホワイトニングを続けやすいことも特長です。

知覚過敏が心配でホワイトニングをためらっている方は、ぜひ一度カウンセリングでご相談ください。普段のしみ方や、これまでにしみた経験などを伺い、歯の状態を確かめたうえで、どのように進められるかをご説明いたします。

費用は、オフィスホワイトニング 22,000円(税込)からです。コースごとの費用はホワイトニングページでご確認ください。

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まとめ:ホワイトニングの知覚過敏が心配な方は、お気軽にご相談ください

ホワイトニングの知覚過敏は、ホワイトニング剤の成分が歯の内側まで届くことが関係していると考えられています。多くは一時的なもので、24時間〜48時間ほどで落ち着きます。また、知覚過敏がある方でも、歯の状態を確かめ、薬剤の濃度や施術の方法を調整すれば、ホワイトニングを受けられることがあります。しみたときは我慢せず、歯科医師に伝えることが大切です。

当院では、カウンセリングと診査で歯の状態を確かめてから施術を行います。「知覚過敏があっても、ホワイトニングを受けられるか知りたい」というご相談だけでも受け付けていますので、しみるのが心配でためらっている方も、お気軽にご相談ください。

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参考文献

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13. Maran BM, Burey A, de Paris Matos T, Loguercio AD, Reis A. In-office dental bleaching with light vs. without light: A systematic review and meta-analysis. J Dent. 2018;70:1-13. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29289725/(オフィスホワイトニングで、光の有無により知覚過敏に差がなかったメタ分析)

執筆・監修者情報

LOHASデンタルクリニック 院長 福居 希(医学博士/日本口腔外科学会 認定医)

LOHASデンタルクリニック 院長

福居 希(医学博士/日本口腔外科学会 認定医)

2010年に朝日大学歯学部を卒業後、大阪医科大学附属病院 口腔外科学教室に入局。大学病院・総合病院で口腔外科医として研鑽を積み、2014年にはアメリカ・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)インプラント科へ留学しました。2017年に大阪医科大学大学院にて医学博士を取得し、顎骨の再生治療を研究テーマとしています。中国中央病院 歯科口腔外科 医長、北大阪ほうせんか病院 歯科口腔外科 部長を経て、2023年に地元・奈良西大寺にてLOHASデンタルクリニックを開業しました。現在は自院での診療に加え、他院からのご依頼による出張手術を担当。スタディーグループ「Surgical Implant Institute」を主宰し、若手歯科医師へインプラント外科の指導も行っています。

  • 医学博士(大阪医科大学 第1037号)
  • 公益社団法人 日本口腔外科学会 認定医(第1983号)
  • Surgical Implant Institute 主宰

Instagram(Surgical Implant Institute)

本記事は、LOHASデンタルクリニック院長・福居 希(医学博士/日本口腔外科学会 認定医)が執筆・監修しています。記事の内容は診療ガイドラインや学会発表等をもとに作成していますが、症状や適切な治療方針には個人差があります。気になる症状がある場合は、自己判断せず歯科医院にご相談ください。

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